毎年大晦日の夜から日向見地区のゆずりはにある「いなつつみ神社」で、年越しと初詣を行います。観光の為のイベントではなくて、昔から地元の人たちが年越しと初詣に集まっていた者がずっと続いています。 暖をとるために火が焚かれ、甘酒が無料で振る舞われます。
また、四万温泉の青年部の協力で、年越しそばの販売やカウントダウン、餅つき等が行われ、つきたてのお餅が振る舞われます。
毎年大晦日の夜から日向見地区のゆずりはにある「いなつつみ神社」で、年越しと初詣を行います。
四万温泉内の地区それぞれで、鳥追い太鼓をたたいて役を払う鳥追い祭りや杉の葉と門松やダルマなどを炊き上げるどんど焼きが行われます。
1月13日から翌14日の夜半にかけて行われる鳥追い祭り。農作物の害鳥・害虫を追い払う祈りを込めたこの行事は慶長9年に始まったと言われています。
江戸時代に作られた直径1.5メートルもある大太鼓が大通りに並べられ、やがて街中を練り歩きます。
「追い申せ、追い申せ、唐土の鳥を追い申せ」という声で祭りは最高潮に盛り上がり、見物の人々の「投げさっせ、投げさっせ」という声に応じて店々からみかんや景品などが投げられ、拾い合う人達の影が街頭の光の中で交錯します。こうして街中は夜半までにぎやかな雰囲気に包まれます。
四万温泉発祥の湯とされる「御夢想の湯」の前で、大釜に御夢想の湯の源泉から汲み上げた温泉を焚きます。その大釜の湯を『湯笹』によって周囲に振りかけ、神仏の心をいさめ、諸災を除き、無病息災を願う儀式です。
●白久保のお茶講
(国指定重要無形民俗文化財)
14世紀の中頃から武士の間で盛んに香のにおいを嗅ぎ当てたり、茶の味を当てたりすることが行なわれていました。
お茶の飲み当てを「闘茶」と呼び、その記録が残されています。お茶講の記録も江戸時代(寛政11年)のものが残されており、闘茶の記録の方法と同じもので、現在もその方法で受け継がれています。
お茶講は白久保天満宮の祭りの日(24日)の行事として行なわれるようになりましたが、中世の「闘茶」のやり方を現在に伝える、全国でも数少ない貴重な民俗行事です。
現在は2月24日にお茶講の家で行なわれ、この貴重な民俗行事を予約により体験することもできます。